Published: September 13, 2024
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換骨奪胎のすごくすごく簡単なやり方。 1:何か元ネタの作品を用意します。 2:元ネタの作品をとことん単純化してワンツイートで表現できるレベルにまで省略します。 3:固有名詞も消します。(主人公がヒロインに~的な表現)

4:簡略化の際にそぎ落とした要素を別のものに置き換えます。(産業革命を魔法革命にとか、主人公を男から女にとか) 5:何なら状況も置き換えます。(戦時中を戦後にとか、現代を中世にとか) 6:置き換えただけでは矛盾とかいろいろ生じるので、なじませる設定をつけます。

7:なじませる過程で話をスムーズに回すためのキャラやイベントを用意します。(説明役、狂言回し、あるいは状況的な追い詰めなど) 8:全体の雰囲気を考えてネーミングします。可能なら元ネタ作品との差別化を考えます。(西洋風を中華風とか)

9:そのうえでアイコン的な設定、キャラなどを置きます。(マスコット、あるいは主人公の決め台詞、作品イメージを引っ張る/差別化する舞台、キャラ、ガジェット等)

10:ここまでやれば最初に参考にした作品とは基本構造(2で書いたやつ)が共通しているだけの別作品にならざるを得ないので、あとは作品イメージを決定づける題名とか考えてつけるなど。

1:西遊記を用意します 2:「たくさんの人たちを救うために、何かすごく希少なアイテムをもらうための長い困難な旅に出る話」と単純化します。 3:三蔵法師とか悟空とか固有名詞は忘れます。 4:たくさんの人たち>地球 ありがたいお経>コスモクリーナー(リバースシステム) 天竺(以下略)

5:お坊さんが人々を救うとかではなく、戦時中ってことにして、異星人に今まさに地球が滅ぼされそう、という切迫した状況にします。異星人だの地球だのってことなので、行先は宇宙の彼方、行く方法は宇宙船に乗って。途中の障害は妖怪とかじゃなくて、敵の宇宙人でいいか。

いかん、これ6とか7にもあてはまるか。 とにかく、まあこんな感じでやってれば、全然別の話になりますよね。 もっと早い段階で「もらいにいく」のではなく「捨てに行く」にすると『指輪物語』になるわけで。 すごく雑に話してますが、これくらいの気持ちで最初はいいです。

とにかく回数をこなしていけば、勘所みたいなのがわかってくるので、より素早くお話を組み立てられます。 組み立てたお話の数は、そのまま、自分の経験となり、実力となりうるので、あまり自覚はなくとも、やればやるだけ進歩、上達しますから、まあ、気楽にレッツ創作と。

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