第21回は全羅南道編(1)。美味しいものが山ほどある地域の中で、好き嫌いの分かれる「홍어회」を選んだのは、やっぱり地元で欠かせないご馳走であるのと、「지독한 냄새」「제대로 삭힌」のような特有の表現を紹介したかったからでした。 #ステップアップハングル講座 #八田とハンナのハングルメ旅
スキットでは麗水の喬洞市場を訪れましたが、本来「홍어회」は羅州、木浦あたりの地域が有名で、木浦沖の黒山島が名産地として知られます。発酵させて食べるようになったのは、14世紀に黒山島の人たちが羅州に移住した際、故郷の食材を運んできたところ、熟成が進んだのが始まり、との説があります。
「돼지고기 수육」「신김치」と一緒に食べるといくらか香りは和らぎますが、それでも苦手な人は多いですね。ハンナさんもこんな回答でした。 제가 한국 음식 중에서 유일하게 못 먹는 것이 홍어회예요. 한번 이 맛에 빠지면 헤어나오지 못한다고 하는데 저는 냄새 때문에 아예 못 먹겠어요.
グルメ探求Q&Aは、一杯飲もうという誘いにどう答えるか。例文を使ってハンナさんをお誘いしましたが、 저는 술이 너무 약해서 반 잔만 해도 될까요? という回答でした。台本上、ハンナさんのセリフは空白になっていて、お任せなのですが、断られる流れでなくてよかったと思ったのはここだけの話。
余談ひとつ。ひとつ上のポストで「한 잔」の画像を探しつつ、「반 잔」はさすがにないよなぁ……と思っていたらこれが出てきました。焼酎をビールで割った「소맥」は、「반 잔」程度に作ることも多いです。「술이 너무 약해서」とおっしゃる方の「반 잔」に向かないのは言うまでもありません。
ご当地グルメフレーズでは、ハンナさんが「나주곰탕」と「광양불고기」を紹介してくれました。 전라남도는 맛있는 음식이 너무 많아요. 특히 저는 나주곰탕하고 광양불고기를 너무 좋아해요. 평상시에 밥을 많이 안 먹는 편인데 나주곰탕하고 광양불고기를 먹을 때에는 밥 한 공기 뚝딱 먹어요.
その違いは諸説ありますが、一般的な「곰탕(牛スープ)」「불고기(牛焼肉)」に比べ、「나주곰탕(羅州式の牛スープ)」は、牛骨の使用が少なく牛肉を多く使って煮込むのが特徴。「광양불고기(光陽式の牛焼肉)」は、味付けをした薄切りの牛肉を網の上に載せて焼くスタイルが特徴と語られます。
最後のご挨拶は以下の通り。 밥 든든히 드세요. 普段からごはんはしっかり食べるほうですが、「はーい!」と元気よく答えたくなりますね。この講座は常にお腹が空く内容を目指しているので、ごはんをみなさんもしっかり召し上がってください。と言いつつ次回は飲みに行くお話になります。








