炎鎮🔥 - ₿onochin -

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super_bonochin

Published: 1/11/2025
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企業がAI Agentを構築する際に Azure AI Agent Service は超便利なんだけど、あまり知られていない、見過ごされてるスゴいポイントをメモがてら書いておく。 ① Web検索(Bing)や様々なデータソースによる Grounding をマジで簡単にAgentに実装できる ② Code interpreter によるデータ分析 とか、OpenAPI 3.0 仕様の API 呼び出しとか、Azure functions 上の関数実行とか、Azure Logic Apps のワークフローの実行とかを数行で実装できる ③ 各種データの所在をコントロールできたり NW 閉域化できたり、顧客管理のキーで暗号化できたり、企業利用に嬉しい機能群 個人的にデカいのは、①とか②において、『外部のナレッジを取得』したり『外部のAPIを呼び出す』する時に、サービス側で、"実行"までしてくれるところ(←重要)。 OpenAI のAssistants API でも関数呼び出しはできるけど、サービス側でやってくれるのは、『どの関数を、どんなパラメータで呼ぶべきか』をアプリに返してくれるだけで、その実行はアプリ側で処理しないといけなかった。 つまり、アプリ側に外部サービスの呼び出しを実装しないといけなかった。 一方、 Azure AI Agent Service だと、例えば OpenAPI 3.0 仕様の外部 API の呼び出しに関する設定(API キーとか)をしておくと、サービス側で(Azure 側で)実行までやってくれる。 つまり、アプリ側に実行用の関数を実装する必要が無い。 試しにアプリを作ってみると、単純なエージェントだと、自分で用意するのはほぼフロント機能だけになる。 ここにさらに今後いろんなサービスとの連携が追加されたら、エージェント開発の負担めっちゃ減ると思うんだよね。 https://learn.microsoft.com/ja...

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