Profile picture of ToMo3 | 個人開発

ToMo3 | 個人開発

@tomo3_dev

Published: January 19, 2025
1
41
420

Cursor や Cline、使いこなすにはAIへの「指示書」作成がキモだな。 最近、Markdown形式の指示書と、yaml形式の指示書、どっちが生成AIにとって精度が高いのかを検証してた。 結論、markdown(md)とyaml、両方必須。理由は後述。

まずmarkdownだけど、これは人間にとっても、AIにとっても有用な指示書になる。 サンプルコードや、Mermaidを使った図表を埋め込めるのは、yaml単体じゃ難しい。(AFAIK)

今どきのIDEなら、markdownのプレビュー機能は大抵ついてる。 拡張機能を入れれば、さらに見やすい資料にできる。 おまけに自然言語で説明を書き込めるから、人間にとっても分かりやすい。 だから、markdown形式の指示書は必須。

一方、yamlの役割は、AIが自然言語を処理する際の「ハルシネーション」を減らすこと。 特に日本語は曖昧な表現が多いから、そのままAIに指示を出すと、意図とズレた結果が返ってきがち。

yamlで構造化された指示書を書いてやれば、曖昧さが減って、AIも正確に指示を理解してくれる。 ちゃんとyamlで書けば、百発百中とまではいかなくても、かなり狙った通りの結果を出せるようになる。

ちなみにこの辺の話は、 @ai_syacho さんや @kinopee_ai さんのポスト、あと「神威」っていう神生成AIサービスから着想を得てます。 markdownとyamlをうまく使い分けて生成AIをフル活用できれば、開発効率も爆上がりするはず。 自分の中で納得できるレベルになったらサンプルをGitで公開しようかな

Share this thread

Read on Twitter

View original thread

Navigate thread

1/6