Published: January 29, 2025
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DeepSeekを見て、AIの基盤モデルに価値はなくなり、アプリケーションレイヤーが中長期で勝利すると確信した。今までChatGPTのAPIを使っているだけのサービス「ChatGPTラッパー」は価値が低く、嘲笑されていたが、実は勝ち筋はそこにあった。なぜなら。時間の問題で多くの高性能AIモデルが無料でアクセス可能になるからだ。 突き詰めるとUI・UXに拘ったアプリケーションレイヤーにこそ価値が生まれる。ChatGPTが世界で3億人が毎週利用しているが、世界No.1のAIサービスになったのはモデルの性能だけでなく、圧倒的に使いやすことにある。 如何に企業や人々の既存の仕事のワークフローの中にAIを使ってもらうか。ここに対して死ぬほど考え込んだ企業が5年後、10年後覇権を握るだろう。 最先端のAIモデルは一瞬でコモディティ化して価値が下がるが、ユーザーの習慣はそう簡単には変わらない。 そして、まだAI利用の最適なUI・UXは生まれていないと思う。テキストベースのチャットもまだ使いづらい。(音声入力に勝ち筋があると考えている。) OpenAI含むビックテックが最強のAIモデルを持っているからと言って悲観することはない。まだまだスタートアップにもチャンスは転がっている。自分達がベットしたこの業界を信じて、諦めることなく考え続けるのみ。
