Profile picture of Katie🇺🇦🇯🇵

Katie🇺🇦🇯🇵

@Cathcath2424093

Published: March 23, 2025
4
422
911

「民主主義の後退を防ぐために:警告と選択の時」🧵全訳 ⚠️⚠️⚠️重要なポスト。 最後までぜひ読んでください。 私は何年にもわたって、アメリカおよび国際的な政府制度について教えてきた。 イギリスのような強固な民主主義国家から、ロシアや中国のような独裁体制まで幅広く扱ってきた。 しかし、最近になって最も警戒すべき教訓は、自国から生じている。 1/n

2/ 私が常に学生に伝えていることの一つは、 「民主主義は一夜にして崩壊するものではない」 ということだ。 独裁者が「今日から私は独裁者だ」と宣言する瞬間など存在しない。 崩壊はゆっくりと進む。合法的に。公然と容認されながら。そして多くの場合、何百万もの人々に支持されながら。

3/ ロシアを例に取ろう。 プーチンが2000年に政権を握ったとき、ロシアには選挙があり、憲法があり、権力の分立が存在していた。 しかし今日、それらの制度は形式上は存在しているものの、実質的には何の意味も持たない。プーチンは絶対的な権力を握っている。 そして、ドナルド・トランプはそんな彼を称賛している。

4/ では、どのようにして民主主義の後退を見抜くことができるのか? 政治学の入門レベルの学生なら、誰でもその警告サインを学ぶ。 私が授業で教えているいくつかの兆候を紹介しよう。

5/ 議会が大統領に屈するとき。 私たちの政治制度は「抑制と均衡(チェック&バランス)」の原則に基づいて構築されている。 しかし、議会が沈黙し、あるいは協力的になりすぎると、そのバランスは崩れる。ロシアでは、プーチンが反対派を排除し、忠実な支持者だけで議会を埋め尽くしたことで、まさにこの崩壊が起きた。 心当たりはないだろうか?

6/ 大企業優遇(コーポラティズム)が常態化するとき。 民主主義が後退する国では、指導者を支持する寡頭勢力(オリガルヒ)が繁栄し、批判者は追放されるか投獄される。 では、アメリカではどうか? 超富裕層への減税、メディアの独占、規制の優遇措置——これらはすべてトランプの支持者に利益をもたらしている。

7/ 憲法が「任意のもの」になったとき。 法の支配は単なる提案ではなく、民主主義の根幹だ。 しかし、トランプがすでに何度も憲法を無視し、大した責任を問われなかった場面を私たちは目にしてきた。 それだけでも、彼が指導者にふさわしくない理由として十分なはずだった。

8/ 国内の「敵」が作り出されるとき。 独裁者は権力を維持するために「敵」を作り出す。少数派、移民、報道機関、そして歴史的な同盟国までも標的にする。 それは、恐怖と分断を生み出すための戦略だ。存在しない脅威から国を「守る」ふりをするのが目的なのだ。

9/ 忠誠が国から一人の人物に移るとき。 公務員は憲法に誓いを立てるべきであり、個人に誓うものではない。 しかし、法執行機関、軍、選出された公務員が一人の指導者に忠誠を示すとき、民主主義は生命維持装置に繋がれているようなものだ。

10/ 最も厳しい真実を言おう。 もしアメリカで民主主義が死ぬことがあれば、それは秘密裏に行われるわけではない。 夜のクーデターのような形ではない。 それは徐々に、合法的に、そして明るい日中に起こる。私たちの許可のもとで。

11/ 民主主義は自動的に維持されるものではない。 私たちがそれを選び続けなければならない — 何度も何度も。 それは空疎な言葉でではなく、警戒心、説明責任、そして勇気をもって選ばれなければならない。 まだ時間はある。しかし、永遠には続かない。🔚

Share this thread

Read on Twitter

View original thread

Navigate thread

1/11