ちょっと長くなっちゃったけど、o3との関わり方に関する個人的なスタンスをメモがてら書いておく。 何というかやっぱりo3は、当たり前だけど、より高度な思考を行って、"より遠くまで行くために"設計されてるなという感想。 一部で聞かれる『回答がたまに難解』とか 『回答における情報が圧縮されている』という事象を紐解くと、それは具体的には、レトリック(修辞)を中心とする、『概念の記号化』を積極利用することによって、少ない文字数で大量の情報をぶつけてきている、ということになると思う。 個人的には、好みの問題はあれど、『より深く推論する』ことを目的とするモデルとしては、『深く思考した結果を、効率的に、端的に伝える』という目的において、理にかなっていると感じる。 ただまぁ、『わかりにくい』という声も相当数聞かれるのも事実で、時々ワイも『そこ飛躍させないでちゃんと地続きで説明してくれや』と思ったりする。 けど、その場合は普通に『そこ飛躍させないでちゃんと地続きで説明してくれや』ってそのままお願いするだけなんだよね。 情報が圧縮されているということは、展開も可能なはずなので、o3の回答が分かり難いという人は、『最初の回答は索引のようなもの』『個別の説明セクションが折りたたまれている』と捉えて、難解な部分は対話で紐解いていくのが良いと思う。 実際、対人コミュニケーションでも、いきなり初歩的なところかちまちま述べるより、端的に骨子を述べて対話的に解像度を上げていくのが自然だよね。 やっぱりね、対話してなんぼですよ。 24時間365日、話し放題なんだから。 ただまぁ、これをアプリケーション、ひいてはエージェント開発で使う側は、きちんとシステムプロンプト(developer message)を設計しないと、想定ペルソナやユースケースとミスマッチな振る舞いをして前述のような混乱を招いてしまうかもしれないから要注意だな。
Published: April 19, 2025
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