Published: May 9, 2025
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Microsoft 365 Copilot と ChatGPT を一緒に使ってきて感じた率直な感想を残しておこう。 Copilot も ChatGPT も裏側では、同じ AI モデル(4o 相当)を利用しているとされているが、その振る舞いは大きく異なる。おしゃべりな ChatGPT に比べ、寡黙で実直な Copilot という感じ。(続く

Copilot は、かなりカスタマイズされていると感じる。不用意に悪口などは言わないし、政治や医療などのセンシティブな話題もあからさまに避ける。 そして、Copilot は間違いも避けようとするあまり、見つけた情報源を重視するし、端的で簡潔な回答を返すように心がけているように思える(続く

Copilot のメリットは、Microsoft 365 に保存された社内情報を参照できることだったりするのだけど、それらとの整合性を重視しようとするがあまり、回答への満足度が下がる傾向も見られる。(続く

ChatGPT であれば、見つからない情報であっても、自身の学習済みの知識や勝手な想像からあれこれ回答を返してくれるのだけど、Copilot は「情報がみつからない」と返すだけのことも多い。 これは利点もある反面、AI に新たなアイデアや発想を求めるユーザーには物足りないものになる。(続く

Copilot の持つ特徴は「目の前の仕事をすばやく片づけるための AI」という印象だ。文章の要約や作成、簡単なデータ分析や、情報の収集や整理とかそうした作業は得意だと思う。 このときには、端的で簡潔な回答を返そうとする Copilot の特徴が生かされる。要点を掴むための要約は短い方が良い。(続く

つまり、Copilot の活用シーンを思い描くときに、日常の作業の助けを得ようとする場合には適していて、新しいアイデアや発想を求める場合には適していないように思える。 よくも悪くも「脱線」しやすいのは ChatGPT だ。(続く

チャットの UI を中心に、AI と会話をすることで、何かの発想や情報の収集をしようとする場合、正直なところ ChatGPT のほうが優れている場面が多いと思う。 ちゃんと AI と会話ができるパワーユーザーにとっては、ChatGPT のほうが有益だと感じることも多いだろう。(続く

一方で、Copilot の良さは、これまでの作業の延長線上に AI があることだと思う。メールを読むとき、文章を作成するとき、すぐに Copilot を呼び出して使うことができる。これは、AI に慣れていないユーザーにとっても易しい。(続き

Copilot の最近の実装を見ていても、Office ツールのイチ機能として溶け込もうとしているように見える。 しかし、これだとさっきも述べた通り、パワーユーザーにとっては物足りなさがあるわけで、ユーザーの成長にしたがって Copilot 離れが起きるかもしれない。(続く

このあたりを補足するのが、Researcher や Analyst など、新しい機能を取り入れたエージェントになるのかもしれないが、それもどの程度のものなのかはまだ分からない。(続く

つまり言いたいのは、Copilot を使っていれば ChatGPT が不要ということは全くなくて、むしろ Copilot を使い倒すユーザーほど、ChatGPT との使い分けも考えるべきなのではないかということ。(続く

実際に僕は、Copilot と ChatGPT を使い分けて利用している。やはり Copilot では物足りない場面があるから。 しかし、Copilot が不要ということでもなくて、やはり Office ツールから利用できるのは強力だし、社内の情報にアクセスできるのも有益だ。(続く

というわけで、今感じている Copilot と ChatGPT についての感想をダラダラと書いておきました。

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