Published: June 28, 2025
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『暇と退屈の倫理学』に「退屈に耐えられない人間は常に気晴らしを求めている。気晴らしが熱中できるものであるためには負の要素が必要。その“負”に緊張、緊急、極限が含まれていると完璧」みたいな分析が書かれていたが「何月何日に必ず天災が起きる」はこの熱中に必要な要素を全て満たしている。
最近の大ヒット漫画は子供が戦って命を落とすとか生まれつき呪われているとかそんなんばっかり、というのも退屈しきった人間の気晴らしになるためには負の要素がてんこもりじゃないと
怖がりたい、「どうしよう!どうしたらいいんだろう」と思いたい(ホラー映画や小説など、娯楽ではない理由で。もっと『遊びじゃない』ことで)という欲求があり歴史上起きた恐慌、種痘をうけると牛になるとかスイカは血の塊とか顔にこわいダニがいるぞとかにもこの欲求が入ってるのかなと思う。
