#gnsnプラス 🕯 🧚♂️に口付けをされると、生涯その🧚♂️に身も心も囚われてしまう。迷信だろうけど、なぜかその日の🌸は幼い頃から聞いていたおとぎ話で頭がいっぱいだった。ぼーっと歩いていると、後ろからトントンと肩を叩かれ🌸の体が驚きで跳ねる。 「すみません、驚かせてしまいましたか?」 ⬇
「🕯さん! いえ、こちらこそすみません…ぼーっとしてて」 「なにか悩みごとでも? 僕でよければ話してみませんか」 優しく微笑む🕯さんの瞳は不思議に🌸の心を惹きつけた。促されるまま、🌸は🕯さんへ🧚♂️の口付けの話をする。 「なるほど、…そういう風に伝わっているのですね」 「え?」 ⬇
それって、どういう意味ですか。🕯さんに聞こうとした質問は声にならなかった。🕯さんを見上げた瞬間、眼前に広がる🕯さんの顔。その表情はどこか妖しげで、どこか嬉しそうで。ちゅ、と軽いリップ音とともに押し当てられた唇。 「ん…っ」 咄嗟に逃げようとした🌸の後頭部には既に🕯さんの手が ⬇
回っていて🕯さんの胸板を叩いても、服を引っ張っても唇を離してくれる気配はない。 「ぅ…ん、んっ、」 🌸にとって、数秒にも数分にも数時間にも感じられる時間が過ぎていく。漸く🕯さんが唇を離せば、お互いの唇を結ぶ銀糸の橋がかかった。くたりと力を失った🌸の体を抱き上げ、 ⬇
愛おしい体温を感じて笑みを浮かべる。 「あなたが聞かせてくれた物語を少し訂正しましょう。🧚♂️が気に入った者を手に入れたくなる習性は正解ですが、生涯などと生ぬるいことは🧚♂️はしないのですよ。魂までも自分の物にしないと気が済まないのです。ふふ、身をもって知ることになってしまいましたね」 ⬇
コツ、コツ、と🕯さんの足音は闇の中へと消えていった。それ以降、🌸の姿を見た者は誰一人としていない。
魔神任務4幕の話





